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各活動の紹介
各活動の詳細は、「報告書」ページに年度標準化活動報告書として掲載しています。

JBMS推進専門委員会
ユーザーインターフェイスデザインプロジェクト(UIDP)
アクセシビリティプロジェクト(ACPJ)
カラーマネジメントプロジェクト(CMP)

 JBMS推進専門委員会
目的
JBMS推進専門委員会は、標準化センター(旧称;標準化委員会)の下部組織として、1991年にJBMS(協会規格)/JBMIA-TR(技術報告書)原案の審議を目的に設立された。
その後、審議だけでなくJBMS/JBMIA-TRの維持・管理、運営に関する基盤整備を含めて活動している。
概要
JBMS推進専門委員会は、各委員会、部会で作成したJBMS/JBMIA-TRの制定案、改正案のエディター・審議とそれらの維持・管理、JBMS/JBMIA-TRの運営に関する基盤整備を行う。
[補足] エディター(制度)とはJBMS/JBMIA-TRの制定・改正原案が提出されたときに、JBMS推進専門委員会で様式・書式等の審議を実施し、決裁を行う仕組みである。
活動内容の紹介
・JBMS/JBMIA-TRの制定版及び改正版のエディット
・JBMS/JBMIA-TRの維持・管理および運営に関する基盤整備
(1)JBMS/JBMIA-TRの原案作成・品質向上のための施策を検討し、展開を図る。
(2)JBMS/JBMIA-TRを新規作成・継続・廃止する場合の手続実施及び申請書等運営方法の検討、見直し。
(3)JBMS/JBMIA-TRのデータベース管理と維持。


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 ユーザーインターフェイスデザインプロジェクト(UIDP)
目的
本プロジェクトは機器及びシステムに関わるユーザーインターフェイス(UI)の標準化を通し、ユーザーにとって使いやすい環境を提供することにある。
概要
情報機器本体の操作関係、メインテナンス関係、またPCからの操作、等について表示ルール、機能色、図記号、ユーザーインターフェイス(UI)用語等の標準化に向けた検討を行っている。特に用語、図記号についてはWGチームを設け継続的に標準化作業を進めている。審議の進んだものは必要によりガイドライン、JBMS、JBMIA-TRの形で発行し図記号についてはJIS化と国際規格化を行っていく。
活動内容の紹介
UIデザインプロジェクト(ステアリングチーム)
  情報機器・システムに関わるUIについて、標準化すべき内容の抽出を行い、各WGと連携をはかりながら、標準化に向けた検討を推進している。
UI用語WG
  UI用語ガイドライン(JBMIA-TR-2)の改正を、追加或いは新規用語を都度検討しながら実施。改正に当たってはユーザー調査を行ない、使用用語の適切性を評価・分析して反映している。また、カタカナ長音表記についても、標準化の検討を行っている。
ビジュアルランゲージWG
  本WGが主体となって制定したJIS B 0139(複写機・複合機-図記号)の改正のため、継続的に新規図記号の検討を実施すると共に、アイコンの標準化検討にも着手している。また、JEITAなど他業界団体の図記号関連審議体と、デジタル情報機器を連携して使用するお客様の利便性向上を主眼として、共同審議及び情報交換会を実施している。


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 アクセシビリティプロジェクト(ACPJ)
目的
情報技術が社会のなかで重要性を増すに従い、「デジタルデバイド(情報格差)」が問題となっている。高齢者、障害者など情報弱者がこうむるデジタルデバイドを是正し、情報事務機器の情報アクセシビリティを向上させ、誰もが情報を利用できるようにする。

活動概要
2011年度は、プロジェクト及び傘下のグループで、アクセシブルな情報事務機器を実現するために、情報アクセシビリティに関わる調査研究と標準化を行う。
国際標準化グループ
  国際標準化の推進と、ISO/IEC 10779:2008(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第5部:事務機器)改定に向けた日米欧の標準・法規制動向の情報収集・分析を行う。
指標化グループ
  情報アクセシビリティJIS等の関連テーマの標準化と推進を行う。
活動内容の紹介
2011年夏に公開予定の米国リハビリテーション法508条 改正原案の検討、ISO 9241-20:2008[人間工学-人とシステムとのインタラクション-第20部:情報/通信技術(ICT)機器及びサービスのアクセス性の指針]の内容確認、及び欧州指令M376 Phase2活動の動向調査を行う。
発達障害の認知系障害(Learning Disability)に関係するJBMIA-TR-(番号未定)[(仮)事務機器における認知系障がい配慮点]を作成する。
CEATEC JAPAN 2011 アクセシビリティPLAZA(情報通信アクセス協議会主催)にて、当プロジェクトでの標準化活動や制定した標準類を紹介する。


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 カラーマネジメントプロジェクト(CMP)
目的
ノンインパクトカラープリンタ(注記:電子写真、インクジェット、昇華型感熱転写記録、溶融型感熱転写記録を印字技術とするもの)のカラーマネジメントに対するユーザーの要求に答える。 また、カラープリンタのカラーマネジメントに対する国内外団体の活動把握や活動の連携を円滑に進めるため、関連団体との情報交換を行いシェアする。
概要
カラープリンタの普及に伴い、色に関する様々な問題がクローズアップされてきている。当プロジェクトでは、一般オフィス向けのカラープリンタに関し、カラーマネジメントの観点から各社に共通する諸問題を取り上げ、技術の標準化を中心とした活動を実施している。具体的には、カラープリンタのカラーマネジメントに関する課題を整理・明確化するための標準的な手段の開発(物理チャート、評価方法、画質特性値)、課題改善のための方策を開発し、規格、技術報告、パンフレット等による適切な情報提供を行っている。

活動内容の紹介
新規課題の検討
カラープリンタが一般に普及し、ユーザーの色再現に対する要求が厳しくなってきている。そのため、一般オフィスにおけるビジネス文書について、ディスプレイとプリントの色の観察環境、オフィスプリンタ色空間、色域マッピングアルゴリズム、オフィスプリンタ固有の課題(様々な用紙や色材を前提としたカラーマネジメント)等を取り上げ、その現状把握や技術レポート化或いは規格化の検討を行っている。

各標準化団体の活動状況に関する情報交換と標準化活動
ISO/IEC JTC 1/SC 28国内委員会への活動状況報告・課題対応、IEC TC 100国内委員会からの課題検討要請への対応を行っている。また、ISO、IEC、CIEなどの国際標準化団体のカラーマネジメント関連の活動について、情報収集や意見提案などを行っている。

画像保存性ワーキンググループ
デジタルカメラで撮影されたデジタル画像がノンインパクトプリンタで出力される機会が増え、ノンインパクトプリンタを含めた画像保存性の国際規格策定活動が開始されている。画像保存性WGは、写真感光材料工業会(ISO TC42国内審議団体)及びJEITA(デジタルプリントメディア保存性評価方法PG)との連携を図ると共に、国際会議(ISO/TC 42/WG 5/TG 3)にも代表を送り、JBMIAで集約した意見を反映させる活動を継続実施している。



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(最終更新日:2016年4月1日)

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