(1) 活動概況(役割)
複写機などに代表される事務情報機器がオフィスに普及し、ユーザーは異なる多くの機器を使用するようになっている。オフィスに置かれた複数の事務情報機器群(以下、オフィス機器)を使用する中で、異なるメーカーの併設や他のメーカーへの置き換えなどにより、ユーザーが操作に迷ったり、使い方を間違えるなどの問題が発生している。また、オフィス機器のデジタル化、ネットワーク化が進み、多機能化、複合化するにつれ操作が複雑になっている。
ユーザーの仕事の生産性向上や、環境問題などの社会性も尊重しながら、より分かり易く使い易いUI目指して、使用頻度の高い基本的な操作を中心に、オフィス機器のUIを標準化していく。ステアリングコミッティでは、課題をピックアップし、実行方法を検討。必要に応じたWG編成を推進する。
(2) 主要成果
@「UIデザインガイドライン」の発行およびプレス発表
A11年度活動計画の具体化推進
B各WG委員長および委員選任推進
C「UIデザインガイドライン」および「JBMS−12−1999」案関連の使用用語に関する該当商標権調査と調整
D「節電」に関する問題フォロー
Eコントロールパネル上のボタン色/機械本体内の機能色/フィードバックとステイタス表示
コントロールパネルのレイアウトなどのUI標準化についての検討
F平成12年度活動案検討および予算案策定
GWebでの広報活動の充実化検討
HJBMA40周年記念シンポジウムでのプレゼンテーション内容検討
(3) 今後の活動
@「JBMS−12−1999」発行
A12年度活動推進
BJBMA40周年記念シンポジウムでのプレゼンテーション実施
C商標権確認に関するルール明確化
Dコントロールパネル上のボタン色/機械本体内の機能色/フィードバックとステイタス表示
コントロールパネルのレイアウトなどのUI標準化についての検討具体化
E平成13年度活動案検討および予算案策定
FWebでの広報活動の充実
G「UIデザインガイドライン」改訂発行